ブレーメンフラワー ｜ ヨーロピアンスタイルのアレンジメントが学べる横浜のフラワースクール

小さなポンポン咲きのダリア「サックル」シリーズをご存知でしょうか。
よく見かけるダリアと比べて、花の直径が5ｃｍほどとかなり小ぶりです。
花色は白・黄・橙・ピンクなどがあり、色の豊富さも魅力です。
‘サックル・ジュエル‘は、赤は赤でも、和のテイストをした色みが特徴です。

‘サックル・ジュエル‘

茎のしなやかさもまた魅力のひとつ。
竹のようにしなるので、花を高くとばすこともできてしまいます。
また、輪が小さいので通常のダリアより軽やかな表現も楽しめます。

秋の恵たっぷり、クラウンのアレンジメント

ダリアは日が短くなると、花弁より雄しべと雌しべを作ることを優先し、結果的に花の中心が見える「露芯」になりやすいのだそう。
写真のダリアも露芯していますよね。

それを防ぐには電照などの設備が必要で、生産者さんにとっても環境にとっても負荷がかかります。
花に限らず、同じ見た目に揃っていることが求められますが、自然に反して無理に作る花よりも、自然に任せて咲いた花でも十分美しいと思うのです。

YｰShapeの花束