ラウンドアレンジメントと言えども・・・

「ラウンドアレンジメント」と言っても、オランダ流には9で基本線を取って、その間を4で均等に取っていくものもあれば、、、フランス流のように基本線を16で取っていくものもある。

花材を均等に配分していくクラシカルなものもあれば、ストラクチュアで構成していくものもある。そのバリエーションはいろいろあって、飾る場所やシチュエーションに合わせて作ればいいのだと思います。

今、レッスンで作っていただいているのは、パリの学校で教えていただいた「星型のような5点のラウンド」、このメソッドを今のトレンドに合うよう私なりに変更を加え、より素敵に誰でもきれいにラウンドアレンジメントが作れるよう考えたものです。

 

 

ただ何となくいけるのではなく、指針となるメソッドがあって、季節が変わって花材が変わっても応用ができる!これを目指しています。

今日は葉ものはキイチゴを使いました。

「キイチゴ以外で何が使えますか?」というご質問をいただきましたが、ユーカリでもアカシアでもダスティーミラーでも、、、何でもありだと思います。

 

 

こちらは仕上げにアマランサスをトップから流し入れたパターンです。

フィラーフラワーにエリカも使いました。基本的には丸い花を使って構成しますが、それ以外の花も使い方次第なのでは・・・と思います。

 

 

このメソッドで皆さんも素敵なラウンドアレンジメントを作ってみてくださいね。

 

 

 

さて、次はどんな花材で作りましょうか。